中古車整備中です。
約1,000kmの走行チェックが完了し、気になる箇所もだいたい把握できました。
今回はステムベアリングの交換と、グリップ交換を行います。
実際に距離を走って確認すると、短時間の点検だけでは分からない部分も見えてきます。
残りは納車整備時に消耗品などを交換し、安心して乗っていただける状態でお渡しします。



中古車整備中です。
約1,000kmの走行チェックが完了し、気になる箇所もだいたい把握できました。
今回はステムベアリングの交換と、グリップ交換を行います。
実際に距離を走って確認すると、短時間の点検だけでは分からない部分も見えてきます。
残りは納車整備時に消耗品などを交換し、安心して乗っていただける状態でお渡しします。



「走行中にエンジンが止まる再始動できない」という状態です。近くにバイク屋さんがあったのでプラグとエアクリーナエレメント換えてもらったが一瞬かかってその後始動できず。レッカーで当店へ。
新車から定期点検をさせていただいている車両なのでなんとなく予想をつけて診断開始です。
プラグは真っ黒だったそうで、火花が飛ぶか確認やはり飛ばない。一応診断器でチェック点火系統のエラーが出てます。


交換後エラーは消えました。過去履歴消去してお渡しです。

プラグキャップの中の抵抗を取り出して直接チェック。
長年乗られてきた車両なので、これまでにいろいろ整備されているんですが、
よく見ると「純正と違う取り付けになっている」「変なネジが付いている」「そもそもパーツが付いていない」…なんてこともあります。
そういう細かい違いを一つずつ直して、なるべく本来の状態に戻していく。
地味な作業ではありますが、これも古いバイクを整備する楽しみのひとつですね。



使い方、メンテナンス、予防整備で大きく差が出る部分です。
定期点検時には分解洗浄予防整備など行います。ブレーキフルードも替えてないとブレーキを握った時にギシギシ違和感でます。最低2年毎に替えましょう。
普段見えにくい箇所なので放置すると効きが悪い、引き摺り、唐突に効くなどいいことありません!いざという時に明暗を分けることもあります。
良い状態を保ちたいですね!


良さそうな部分がある一方で、実際に乗るにはまだ整備が必要そうです。
まず白煙が出ています。暖気後しばらくして量は少なくなりましたが、エンジン本体の整備も考えた方がよさそうです。
始動性は悪くないものの、吹け上がりは鈍く、息つき症状もあります。暖気後に少し良くなる感じはありますが、その後はアイドリングでストール。キャブや点火系統も確認が必要そうです。
さらに、テールランプが点灯しない、リヤブレーキがスカスカといった不具合もあります。車検だけならこの辺を直せば通せそうですが、実際に安心して乗るには、まだ手を入れるところがありそうです。


前後タイヤ交換。フロントタイヤは純正はバイアスですがラジアルにします。
FピレリDIABlo Rosso3
RダンロップQ5A


古い車両でも、まず安心できる部分があると印象はかなり変わります。
今回のGSX-R400Rで良かったのは、タンク内に大きな錆がなさそうなこと。さらにインナーチューブもかなりきれいで、錆や目立つ減りも見当たりませんでした。
そして、とりあえずエンジンがかかる。灯火類がちゃんと機能する。


もちろんそれだけで安心というわけではありませんが、ベースとして見た時に、少し期待できる部分があるのは良いところです。
当時学校の帰り道で見かけたシルバーの車体カッコよかった。手に入れたのは初期型のシルバーではないですが、割とまともそうなので思わず購入
ノーマルから変わっている箇所チェック
BEETのバックステップ、YAMAMOTOレーシングのマフラーあたりはすぐ目に入ります。ミラーも小ぶりで、社外品かもしれません。スクリーンはMRAで今でも手に入るようです。グリップも純正ではないですね。
一方で、タイヤサイズはノーマルです。外装は少し足りないパーツもあり、全体としてはそのまま乗るというより、現状を確認しながら楽しむ車両という感じです。
こういう変更点を見ているだけでも、この車両がどう使われてきたのか少し想像が広がりますね!

